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地域×こども食堂プロジェクト

「1歩まちに出るとすぐに見つかるこども食堂」

​住之江区限定

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私たちは、主にこども食堂の課題に対して、

「地域の飲食店で行えるこども食堂のシステムを広げること」

に対して現在取り組んでおります。

こども食堂にはあらゆる問題があります。その中でも特に問題なのが、

 

1.本当に来てほしい「こども食堂を必要としている子ども」に来てもらうことが難しい。

2.「開催されている場所は貧困」「参加している子どもは貧困」といったイメージ問題。

3.運営費の確保が困難かつ透明性を問われ、ボランティアに頼り続ける悪循環問題。

 

1.に関しては

小学校や中学校に対して情報を共有してもらうよう呼び掛けたり、連絡網を作る等、様々な仕組みを構築しております。

 

2.に関しては

「無料で食べれる!」「こども食堂!」などと過激に安さや困ってる人を助けますという色を押し出さずに、お店の前で縁日を開催しそこでたこ焼きを全員に配ったり、普段はアイスを全員に配布したりと、

「本当に届いて欲しいこども1人を顕在化させずに平等に届ける」ことで

潜在的な貧困を露呈することなく「いじめ」や「差別」に繋がらない仕組み作りをしています。

 

3.に関しては

「イコロチケット」という「200円で1枚購入できる」地域共通チケットを発行し、

大人がいつものお会計に加えいくらかを追加で支払うことで、

お店にチケットがストックされていく。というようなシステムを構築いたしました。

子供たちはそのチケットを利用し、各お店でご飯を食べることができます。

 

3.の仕組みを現在地域に10店舗導入が完了しており、

子供たちは住之江区内の飲食店10店舗のどこかでご飯を食べることができます。

 

このように、「こども食堂を運営する活動家の負担を地域全体へ分散させる」ことで、継続的な支援が可能になると考えています。

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